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なりきりゼロワン 衣装の作り方

本ページにはプロモーションが含まれています。
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こんにちは、マリッコです。
ここ最近お伝えしてきた仮面ライダーゼロワンのなりきりグッズですが、今回は上半身部分を段ボールをメイン素材にして作成したお話です。
割と採寸をしっかりして作りましたが、ヘアゴムで繋がっているため可動性が割とあります。
身長118センチ程度、体重21キロ程度です。

ちなみに、市販のなりきりセットはこちら。

https://amzn.to/2pkeKAb

材料

・段ボール
・黒の厚紙(100均)
・黒のマスキングテープ
・黄色(黄緑?)のデコラティブステッカー(ダイソー)
・いい大きさに印刷したゼロワンの衣裳の画像
・ヘアゴム
・赤い折り紙(胸中央と脇の模様)
・セロテープ、ボンドなど

サイズ・型紙・PDF

ピッタリにつくりたいときには、ある程度サイズを計ってから寸法を決めます。
ベルトを装着する位置を確認し、衣裳はベルトより上までになるようにします。

前後身頃

まずは前後の身頃を1枚ずつ。
こちらのイラストのように測り、
前身頃=縦23センチ×横24センチ
後ろ身頃=縦23センチ×横20センチの長方形を1枚ずつ。

脇部分(マチ)

前後だけだと、かなり窮屈になってしまうので、脇の部分にも部品を作ります。
手をあげて、前脇の付け根から、後ろ脇の付け根までをメジャーで計ります=マチの横の寸法になります。
縦は、脇の付け根の中心から、ベルトの位置までになります。
今回は、縦14センチ×横10センチの長方形を、左右分で2枚

肩部分

肩の部分は、少しカーブがかかっている感じになります。
サイズはこんな感じ。

下のような型を作り、V字になっているところを貼り合わせることで立体感を出すことにしました。
※サイズはあっていないので、このまま印刷してもうまくいきません。

PDF

それぞれ実際に作ったものをPDFにしてあります。
ご参考までに。
※前身頃は、ゆくゆく立体の模様を取り付けるための差込口の目印をつけてあります。

作り方

作っていきます。
基本的には、ベースは段ボールで、その上に黒の厚紙を貼り合わせ、マスキングテープで縁を覆い、必要に応じて模様を付けています。

ベース

段ボールを切り出します。ベースとなる
前身頃1枚
後ろ身頃1枚
マチ2枚
肩2枚

です。段ボールの波の向きに注意します。縦方向には縦の波がくるようにすると、体に沿ってきれいにカーブが付きやすくなります。

同じ大きさ・数で、黒の厚紙も切り出しておきます

模様

体の大きさに合わせ、ライダーの模様を印刷します。
このくらいのサイズだと、A4用紙を横にした状態で、大きさ目いっぱいで印刷するとちょうどよかったです。

胸の部分2か所と、お腹の部分1か所を立体的にしていきます。
まず、胸の部分は形に合わせて縁を切ります。
お腹の部分は3パーツありますが、これをまとめて1つのパーツとしました。
中央のエンブレムは後で作ります。

胸の部分を噛み(コピー用紙でも何でも)に貼り付け、まずは立体にするためのマチを、それぞれの縁に1センチ程度付けていきます。
隣り合う部分のマチが重なってしまうので、それぞれ斜めに端は切り落とします。
その後、それぞれの辺の中央部分に、差込をするためのツメを付けていきます。

爪の部分は、差し込まれるので
最終的には見えなくなります。

実際に作ったもののPDFはこちら。

このように、コピー用紙で作ったものが胸部分の型紙になりました。

この型紙を、厚紙に貼ったデコラティブシートに写します。
この形に切り出し、立体の部分(模様の周りの1センチのところ)は折癖をつけておきます。
左右2つ作ります。

次に、お腹の部分です。
胸の部分と同じ要領で、型紙を作ります。

黒の厚紙に形を写し、切り取ります。
(※模様はデコラティブシートを貼るので、下の部分は黒のほうがよいです)

模様は、型紙を取り終わったものを使って、デコラティブシートに写しとり、切り取って貼り付けます。
胸・お腹の模様のパーツが出来ました。

ベースに取り付け

前身頃の大きさに切った黒厚紙を用意します。
綺麗に止まるように位置を確認しながら、模様のパーツを取り付けていきます。
それぞれのツメが入るところに、カッターで差込口を作って、差し込んでいきます。

胸の中央と、脇の赤い模様については、折り紙を適当に切って糊で貼り付けています。

差込口から出ている爪は、後ろからセロテープで止めておきます。

模様が付いた前身頃と、ベースとなる段ボールをボンドで貼り合わせます。
ここで、体に沿うようにすこし土台をカーブさせておきます。

まずボンドで貼り合わせたら、なじむまで弱めの洗濯ばさみで仮固定しておき、その後、四隅をマスキングテープで押さえます。
表になる部分のマスキングテープの幅が一定になるように貼るときれいです。

後ろ身頃・マチを作る

基本的には、模様が付いていないだけで前身頃と同じです。
カーブを付けた段ボールの土台に、同じ大きさに切った黒い厚紙をボンド貼り合わせ、四隅をマスキングテープで覆います。

後ろ身頃
マチ

肩を作る

肩の部分も同じように段ボールと厚紙を同じ形に切り出し、V字の付け根の部分は画像のように折癖をつけておきます。

まずは貼り合わせずに、それぞれの折ったところの内側になる部分をテープで止めておきます。
(外側から、貼り合わせてあるところが見えないように)

この状態で、貼り合わさる部分にボンドを伸ばし、貼ります。
立体的なので、洗濯ばさみでおさえておくと良いかもしれません。

縁をマスキングテープで覆います。

これでパーツは完成です。

組み合わせ

それぞれのパーツを組み合わせていきます。
基本的には、ヘアゴムを使用して繋いでいきます。
穴をあけるのは目打ちなどで。

前身頃:マチ:後ろ身頃という順に並べ、下側を揃えます。
同じ高さのところに印を打って…

穴をあけて、ゴムを通します。
内側になるところでゴムを結び留めます。

立体的になりました。

肩の部分も穴をあけていきます。
前身頃の上端と、後ろ身頃の上端。

両方つけて完成です。

終わりに

段ボールの割に、結構ぴったりとした衣裳ができたかな、と思います。
実際に着てみるとこんな感じです。

ちなみにベルトは本物のおもちゃで、

お面は「てれびくん」の付録。

他にもいろいろと関連アイテムを作っているので、よければご覧ください。

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