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ベビーカー用 ハンドマフの作り方

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こんにちは、マリッコです。
家の大掃除を始めたら、昨年までベビーカーで使っていたハンドマフが出てきました。
もう娘もベビーカーには乗りませんが、本当に役に立ったアイテムなので、捨てる前に作り方と型紙だけ紹介しようと思います。
実はこのハンドマフ、上の子がサイズアウトで着られなくなった中綿のベストをリメイクしているのです。
もともとが防寒用だけあって、とても暖かく、重宝しました。
表になる生地は、できるだけ風を通さないような生地で作ると良いと思います。

※ただし、中身がダウンやフェザーで出来ているものは、裁断すると中の羽が出てきて大変なことになるのでお勧めしません。

ちなみにハンドマフはこういうものです。

サイズ

出来上がりのだいたいのサイズは、縦21センチ、横15センチ程度です。
ちなみにマリッコの手の大きさは、縦(中指から手首まで)=18センチ程度、横(親指から小指まで)=10センチ程度です。

材料

・表地(今回は子ども用90サイズのベストを切り出しました)
→子どものアウターを使う場合には、裾の部分が手首の部分になるように裁断すると、端の処理がいらないので楽です。
・裏地(中になるもの=暖かいようにとフリースにしましたが、意外と蒸れるので、サラッとした肌触りの綿などでもよいかも。表に出ない部分です)
・スナップボタン2組

型紙

裏地(中になる部分)は、「わ」にして楕円形になるように切ってください。
全て縫い代(1センチ程度)込みです。

普通の布を使う場合には、中にドミット芯などを入れると良いと思います。
その場合には、表地と同じ大きさで4枚裁断し、「表地+芯地」を「表地1枚」とカウントして作ると良いと思います。

作り方

裁断します。
必要枚数は、表地4枚、裏地2枚です。
ほつれやすいものは、端ミシンで処理します。
表地の、手首の部分になる下のところは、アウターから裁断する場合には裾を使用します(=端の処理がいらなくなるため)
そうでない場合には、最後に手首の部分はバイアステープなどを使って端が見えないようにします。

写真は、片手分です。

縫い合わせていきます。
楕円形の生地の半分から上の部分と、表地の部分の手首から上の部分を中表に合わせ、縫い代1センチで縫い合わせます。

すごく分かりにくいのですが、この表地の紺の生地は、中綿を挟んで、裏側がグレーになっています。

赤丸から赤丸までの部分

こんな感じに縫い合わされます。

縫い合わせたら、今度は楕円形の残っている部分を、もう片方の表地と中表にして同じように縫い合わせます。

赤色の部分
縫えました

パカっと開くと、こんな感じになっています。

手首の部分同士を両方縫い合わせます。

ここの部分

表に返します。

手首の部分が処理されていない場合は、ここで一周バイアステープなどで端をくるみます。

先端部分にスナップボタンを付けます。

もう1つ作って完成です。

終わりに

パクパクタイプのミトンと同じ構造なので、ベビーカーのバーもしっかり握れます。
特に冬場は、子どもが鼻水を出したり、ということも多いので、有事の際でもサッと素手がでるのは便利です。
暖かい日には装着したままずらしておくこともできるので、あまり邪魔になりません。
サイズアウトしたり、目立つところが汚れてしまったアウターなどで作るとよいかも。

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