こんにちは、マリッコです。
今年の始めに身内に不幸があった我が家は、喪中はがきを用意する時期です。
先日、娘を幼稚園に送り届けた後にフラリと寄った義実家でくつろいでいた嫁マリッコに、
マリッコちゃん、喪中のはがきってパソコンで作れる?
と義父母。
あいあいさー。
現役を引退して久しいため、それほどの枚数を必要としないという義実家。
葬儀屋さんからも案内を貰っているんだけれど、もし我が家で作るなら一緒に、ということだったので承りました。
宛名に書き損じがあるといけないから、
官製はがきじゃなくて
私製はがきがいいかしらと思って。
ということだったので、軍資金を預かり、はがきの調達から始めました。
私製はがきのポイントと選んだもの
文具コーナーでチラリのぞいてみると、既に「喪中用」とされている私製はがきは、なぜか『喪中のため年頭の御挨拶を~』というあの文章だけが印刷されているか、グレーの枠だけ印刷してある、という謎なラインナップで、あらら?と思ったマリッコ。
できれば無地のものが欲しいのですが、他には色が付いていたり、絵手紙用のザラッとした和紙のものしか見当たりません。
あれ?
宛名部分の郵便番号の枠って、赤くても大丈夫なの?
気になったら何も手を出すことが出来なくて、そのまま帰宅してしまったのでした。
結局、自宅に戻って色々とリサーチしてみたところ、百貨店の高〇屋さんでは「大礼紙」のはがきを使用していて、それがとても上質で品が良いように思ったので、それに倣おうと思いいたりました。
大礼紙とは、昭和天皇が即位されたときに行われた大礼の儀にちなんで作られた和紙だそうです。和紙に繊維の模様が入った上質な紙です。
もちろん通信面はプリンター使用なので、それに対応しているはがきを我らがamazonで見つけてポチリ。
選んだはがきは、気になっていた宛名面の郵便番号の枠もグレーだったので合格です。
通信面を作る
ここ5年以上、マリッコが年賀状だけでなく何かの折に大変便利に使っていたのが、エプソンで提供している「webプリワールド」というウェブアプリでした。
文字もイラストも好きなように配置ができ、しかもPCの中に入れているデータも自在に入れることが出来たので、もちろん今年もそれを使うつもりでいたところ、
今年の9月で提供が終了してるじゃないですか。
のっけから大ピンチです。
代わりに同じくエプソンから提供されている無料のアプリを見てみました。
もっと自由な感じを求めていたのですが、他を見てみてもイマイチだったので、最終的にはここで作りました。
イラストも限定されてはいますが、品が良いものが多かったので、結果良かったと思います。
文字のフォントは「正楷書PRO」、文字の色も指定できたので、黒とグレーの間にしました。
文言については、葬儀屋さんと全国チェーンのカメラ屋さんの喪中はがきの案内を参考にして、我が家にピッタリとしたものをチョイスしたつもりです。
印刷した感じはこちら
実際に印刷してみました。
大礼紙のほうは、せっかくなので印字モードも「きれい」にしてみました。(軍資金も貰っているしね)
ちなみに我が家のほうは、枚数が多いことと、インクジェットの官製はがきに印刷しているので「普通モード」にしています。
大礼紙のほうが、いい意味での滲みがあるように思いました。
官製はがきのほうがさっぱりしているというか。
ということで、無事に義実家に納品です。
終わりに
喪中のはがきを2種類作ってみたお話でした。
10月の末には作成が完了していたのですが、投函はもう少ししてから、と思っています。