こんにちは,マリッコです。
もうすぐ1年生になる娘用に,体操着入れを作りました。
入学予定の学校では,体操着入れを単体で持ち歩くことはなく,基本的には大きな袋に入れた状態で持ち歩くことから,最近でよくある手持ち紐は付けない,スタンダードな巾着タイプにすることに。
入れる予定のものをたたんで,その大きさを測り,無駄な大きさにしないようにしました。
材料
・表となる生地(洗濯して乾きやすいもの)
・巾着用の紐
畳んだ大きさ
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2019/05/1538968905910-2.jpg)
半袖と長袖とあるけれど,
最大の大きさと思われる
長袖上着+長ズボンの組み合わせでたたんでみて,
その大きさで作ってみました。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0015-2.jpg)
実際には子どもが出し入れするので,キッチリではなくザックリ畳んでみるのが大切。
想像以上に子どもは大雑把。
今回は,縦が33cm,横が24cmくらいで畳めました。
ちなみにジャージのサイズは130。いわゆる普通のトレーニングウエア程度の厚みですが,マチはつけませんでした。
裁断
上のサイズをもとに裁断していきます。
計算式は,
縦=畳んだ縦の長さ+口の部分3cm+底の縫い代1cm+余裕分5cm
横=畳んだ横の長さ+両脇の縫い代2cm+余裕分4cm
としました。
今回は,
縦=33+3+1+5=42cm
横4=24+2+4=30cm
となり,これを2枚切り出しました。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0016-2-800x619.jpg)
縫い方
指定の名札がある場合には,最初に縫い付けます。
脇と底はそれぞれ1cmの縫い代があるので,そこにかぶらないところに。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0017-2-800x677.jpg)
両サイドと底の部分に,ジグザグミシンかロックミシンをかけて,端を処理します。
(2枚とも)
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0018-2-800x576.jpg)
2枚を中表に合わせて,底と,両脇の上から6.5cm空けたところを,縫い代1cmで縫い合わせます。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0019-2.jpg)
脇の縫い代をアイロンで割ります。
縫い合わせていない上から6.5cmのところは,1cmの幅になるようにアイロンで折ります。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0020-2-800x470.jpg)
ここの部分を開いて,コの字にミシンをかけます。
両脇ともに。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0021-2-800x533.jpg)
上の部分を1cmに折ってアイロンをかけて…
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0022-2-800x504.jpg)
さらに2cmに折ってアイロンをかけて三つ折りにします。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0023-2-800x533.jpg)
先に1cmで折ったところは,三角に折っておくと端がきれいに仕上がります。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0024-1-800x487.jpg)
三つ折りにした部分にミシンをかけます。
両方とも同じようにします。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0025-1-800x464.jpg)
両側からそれぞれ紐を1本ずつ,合計2本通して完成です。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0018-3-800x533.jpg)
持ち手の紐は,ダイソーのレインボー靴紐を活用しています。
端がほつれやすいので,ライターで焼き留めています。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2022/02/DSC_0020-3.jpg)
最初に畳んだ大きさで入れても,余裕分があるのできちんと入りました。
子どもが入れても大丈夫です。
終わりに
入れるものに合わせた体操着入れを紹介しました。