こんにちは、マリッコです。
子どもたちは妊娠中から使っている母子手帳ケースにそのままお薬手帳や診察券を入れていますが、
そういえば大人は診察券もお薬手帳もバラバラに置いてるな、と気が付きまして。
わざわざ作るのも今更面倒くさいな、と思って100均でこういうファイルを購入したのですが…
いざ入れてみたら、マリッコが使っているお薬手帳は標準より多少幅があるらしく、入りませんでした。。。
せっかく買ったからもったいないし、じゃあこのファイルのカード入れのところを利用して簡単なケースを作ろう!と思って作成したので紹介します。
サイズと仕様
お薬手帳のサイズは、縦15.5センチ、横11センチです。
手帳が左側のポケットに入るようにし、ファイルの表紙と裏表紙が、ブックカバーの要領でカバーに入るようにしました。
出来上がりは、閉じたとき=横12センチ、縦17.5センチです。
材料、型紙、裁断
材料(縫い代込)
・表生地(=白地のもの)=縦19.5センチ×横27センチ=1枚
・裏生地(=グレーのもの)=表生地と同サイズ=1枚
・表紙ウラ生地(=水色のもの)=縦19.5センチ×横13センチ=2枚
・ポケット生地(=白地のもの)=縦12センチ×横13センチ=1枚
・両折れバイアステープ
・ボタン
作り方
ポケット生地の上の部分にバイアステープを縫い付けます。
ポケットを表紙ウラの生地のうちの1枚に合体させます。
まだこの段階では左側は縫い合わされず、ピラピラです。
もう1枚の表紙ウラの生地の左側も、バイアステープでくるみます。
ボタンを留めるループを作ります。
バイアステープを10センチ切って、中央を折り、端をミシンで留めます。
ループ状にして、表生地の縦の中央に配置します。
生地を重ねていきます。
表生地の上に、中表の状態にして表紙ウラの生地を重ねます。
その上に、裏生地(グレー)を、表を下にして重ねます。
ずれないように待ち針で留めます。
周りを縫い代1センチで縫い合わせます。返し口を空けておきます。
四隅を切り落とします。
表に返して、アイロンで形を整えます。
返し口にも丁寧にアイロンをかけて、周りを3~4ミリのステッチで押さえます。
最後に、ボタンを縫い付けます。
裏のポケットなどを縫いこまないように注意します。
完成です。
終わりに
100均のファイルの表紙と裏表紙を差し込みます。
いざというときに、さっと必要なものが取り出せるようになりました。