こんにちは,マリッコです。
先日,テレビを観ていたら,我らがダイソーから「低反発背あてクッション」なるものが500円で販売しているという情報を得ました。
夫が使っている座椅子にいいかも。
そう思って実際に店舗に赴いたときに,使用者となる夫に感触を確かめてもらったところ,
…なんだかすぐヘタりそう。
(個人の感想です)
それでも,「背あてクッションという発想はとてもよい」とのことだったので,もう使用していない低反発枕を土台に,ゴム入りのカバーを作成してみました。
実際に使用する枕に合わせているので,採寸はしません。
職場とかで使用するなら,こういった市販のものがお手軽ですがね。
材料
・土台となる枕
・お好みの生地
・2~2.5㎝幅のゴム
縫い方
まず,生地を裁断します。
実際に使用する枕を置いてみて…
かぶせてみます。
今,枕にかけている部分が重なりになります。だいたい枕の3分の2くらい。
上の部分を被せます。
これは,もうすっぽりかかるくらいに。
端の処理をする都合上,3センチ程度長めにみておくと良いと思います。
横の部分はマチがあるので,実際の横幅+マチの高さ,で決めると良いと思います。
これで一度カットします。
両脇はジグザグミシンかロックミシンをかけて端を処理します。
上下を1㎝の三つ折りにしてミシンをかけます。
表を上にして,再度生地に枕を載せます。
先ほどと同じように。
ここで,背もたれにかける用のゴムを縫い付けます。
ゴムは伸ばさず,被せた部分の中心になるような場所に。
端をミシンで留めておきます。
この状態でかぶせたら,布がずれないように片方を待ち針で留めてから,そっと枕を取り出します。
両端を縫い代1㎝で縫い合わせます。
重なりの部分から表に返します。
重なりはこんな感じになります。
この部分がストッパーになるので,ファスナーやボタンは使っていません。
完成です。
実際に座椅子に装着するとこんな感じになります。
終わりに
ここで,実際の使用者の夫に使い心地を聞いてみましょう。
いかがですか?
…なんか,縦にならない???
は?
現場からは以上です。