こんにちは、マリッコです。
最近ちょっとした用で「フェルトのりんご」を作るミッションがあったのですが、せっかく作るなら多少実用性を持たせてもよいかも、ということで、中に空洞を持たせた「にぎにぎタイプ」を作ってみたのでご紹介です。
難しい形でなければ、他の果物や野菜などでも応用できそうです。
いわゆる「紐通し」のような情操教育にも使えます。鈴を入れればラトルですね。
「ひもとおし」を変換したら「日も遠し」って出てきちゃったよ。
材料
・布適量(今回は、赤・緑・茶色のフェルト)
・刺繍糸(見当たらなかったので普通の手縫い糸にしてしまいました)
・綿適量
あとは、「プラ鈴」といって、小さなプラスチックボールの中に鈴が入っているものを中に入れ込むと、リンリンと可愛い音がします。
衛生的には洗えるフェルトがいいかもしれませんね。
型紙
基本的には、8センチ×8センチの中央に、直径3.5センチの円をくりぬいたものであれば、外側の形は何でもよいと思います。
果たしてこれでベビーが握りやすいのかどうかは…わかりませんが…
葉っぱや枝はフリーハンドです。(リンゴもタイガイですが。)
作り方
型紙の通りにリンゴの本体の布を2枚切り出します。
中表にして、外側を一周縫います。
今回はミシンを使ってしまいました。
ミシンを使う場合には、カーブが多いので、こまめに針を落とした状態で押さえをあげて、方向転換してあげると楽に進むと思います。
カーブのところは少しハサミで切込みを入れると、表に返したときにきれいに形が出ると思います。
表に返します。
中央の円にところに少し切込みを入れてみましたが、正直なくてもよかったかな、と思いました。お好みで。。
(切込みを入れるにしても、ごくごく浅く)
枝と葉っぱを付けていきます。
まずは枝。カットした時点からカーブした状態にしています。1枚。
リンゴ本体の表になる部分にだけ縫い付けています。
続いて葉っぱです。
手間をかけたい場合には葉脈を刺繍しても良いと思います。(私はセンスがなかったので止めました)
本体に接する部分と、枝に接する部分を縫い付けます。
中央の円を綴じていきます。
手縫いのことはよくわかりませんが、「ブランケットステッチ」の一つ覚えで進めていきました。
三分の一くらい綴じたら、綿を詰め始めます。
(鈴を入れたい場合にもこの辺りのタイミングがよいかと)
結構ギュウギュウに詰めた方がかわいいと個人的には思います。
割りばしの先っぽや、長めのピンセットなどを活用しつつ。
これを繰り返し、最後まで綴じます。
玉止めをしたあとは、目立たないところに一度針を通して、そこから出た糸をパチッと切って完成です。
終わりに
リンゴのニギニギを作ったお話でした。