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【お知らせ】2025年春を目処に本ブログを閉鎖します。詳しくは最新記事をご覧ください。
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ミシンで動物アップリケの作り方

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こんにちは、マリッコです。
とある裁縫ボランティアで、動物のアップリケを作ったのでご紹介します!
お気に入りのモチーフがあれば、端切れ消費にも役立ち一石二鳥な気が。

今回は「旗」に仕立てましたが、バッグなどにも応用可能かと思います。
モチーフは「りす」です。

ねこちゃん、かわいい☆

りすです

材料

  • モチーフの型紙(今回はりすのイラスト)
  • 厚紙(土台となる部分につかう→今回は輪郭と耳、出来上がりの大きさで)
  • 接着芯
  • 目・鼻・模様などのパーツ(フェルト。洗濯するものに付けるときにはフェルトは避けて)
  • 刺繍糸適量
  • アップリケを縫い付ける布

今回は、モチーフ選び・布選び・型紙作り・カットは

すべて済んだ状態で依頼されています!

作り方

作っていきます。

輪郭・耳など、土台になる部分の布は、出来上がりに1センチの縫い代をつけて裁ちます。
接着芯は、土台となる型紙通りに切ります。

接着芯を土台にアイロンで貼り付けます。

あて布をしつつ、上からしっかりアイロンで押します。

耳も同様に。

出来上がりの形にアイロンをかけていきますが、
カーブが多いところは「ぐし縫い」をして絞っておくと、曲線が綺麗にでます。

厚紙を当てて、縫い代を絞り、アイロンで形を整えます。

耳も同様に。
今回は、耳の下の部分は輪郭に入れ込んでしまうので、折り込みませんでした。

縫い付けていきます。
位置を決めて、一番下になる部分から縫い付けていきます。
今回は、耳から。

耳の部分を
ずれないように待ち針で止めます
型紙を外したところ

ざっくり、しつけ糸で止めておいた方がきれいに仕上がると思います。
ミシンは、きわを「ジグザグミシン」でもよいですが、
今回は「サテン押さえ」という押さえを使用し、「密着縫い」というモードを使いました。

一番細かいジグザグモードで
縫い目は0.5~1くらい

お手持ちのミシンと相談してください。
キワのギリギリのところを縫い付けます。

縫えました。

裏から見るとこんな感じです。
耳の付け根の部分は輪郭に入れ込むので、縫い付けていません。
仕付けをした場合には、ここで外しておきます。

輪郭も同様に位置を決めて、待ち針で押さえます。
耳の付け根を、輪郭に入れ込みます。
しつけをかけます。

1周、ミシンをかけていきます。

裏から見たところ。

パーツを付けていきます。
ここからは手縫いで付けていきました。
場所を決めたら、しつけをかけます。

「ブランケットステッチ」で縫い付けていきます。

「ブランケットステッチ」分かりにくいかもですが。。。

①内側に針を刺して

②ふちの部分ギリギリのところの土台をすくって

③針の後ろに、糸を回し通して

④抜きます。これを繰り返し、1周します。

模様・目・鼻を同じように留めていきます。
しつけは外します。

口の部分は、チェーンステッチで模様を付けていきます。
印をつけます。
今回は、モチーフに付いていた「歯」は再現しないので、主要な位置だけ少しずらして印をつけました。

左右対称になるように。
モチーフ通りの時にはそのまま写して

チェーンステッチです。
今回は目立つように「刺繍糸6本どり」で行いました。

こんな感じになりました。
出来上がりです。

応用

今回は、このりすのモチーフは「旗」として使用されるそうです。
旗に仕上げていきます。

付け紐を4本作ります。

紐となる生地を裁断して、

3辺の縫い代をアイロンで折ります。

折り込む部分は、重なる部分を斜めにカットして、

この順で折り込むと、、

入れ込む
上から見たところ

端が出てくることなく、きれいに折り込めるかと思います。
両端をミシンで押さえます。
同じものを4本作ります。

旗の部分は、周りをジグザグミシンかロックミシンで端を処理しておきます。
今回は、3辺を縫い代1センチで折り込みました。

画像のように、付け紐を挟み込み、待ち針で止めます。

キワにステッチをかけ1周し、その内側1センチの部分もステッチをかけます。

完成です。

終わりに

今回は旗でしたが、レッスンバッグや上履き入れなど、応用できるものが多いかな、と思います。
お洗濯が多いものに付ける場合には、目や鼻などにフェルトを使用するのは避けた方がよいかもしれません。

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