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【お知らせ】2025年春を目処に本ブログを閉鎖します。詳しくは最新記事をご覧ください。
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電子ピアノカバーを作る

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こんにちは,マリッコです。
小2になった娘,学校でピアノで遊ぶことが多くなったらしく,鮮やかに音色を奏でるお友達に触発されたようで…

わたしもピアノ習いたい。

と,娘にしては珍しく2日に1回くらいのペースで申し入れがありました。
7歳でピアノは果たしてどうなのだろうかと思ったものの,今の時代大人でもピアノを習い始める人もいるので,長い目で見て趣味になればと思い,ご近所に個人レッスンでやってくださる先生を見つけ,習い始めることにしました。言い始めてレッスン開始までわずか10日。
そこで問題になってくるのが

自宅で練習するためのピアノがない。

ピアノを習うとなると必要となるのがピアノ。我が家にあるのは1歳のお誕生日に祖母から買ってもらった(ミニ)グランドピアノのみ。

6畳の子ども部屋に,学習机,ベッド,本棚が置かれた部屋にはグランドピアノやアップライトピアノなんて置けるはずもなく,そもそもちゃんと続くのかも微妙だなと訝しんでいたマリッコ。
収納の事を考えるとロールできちゃうピアノなんかもいいかな,と一瞬思ったのですが…

結局,音量が調節できること,鍵盤をたたく感じもある程度重視したかったので,カシオの電子ピアノを購入しました。

お部屋も模様替えして,しっかりピアノも搬入され,素敵な感じになったお部屋ですが…

めっちゃほこり被りそう。

ということで,急遽カバーを作ることになりました。
娘に選んでもらったこちらの生地で。

ピアノのサイズと型紙

今回,ピアノは横=135cm,奥行き30cm,縦(厚み?)=15cmでした。
四つ角にマチを作り,譜面台は避けて,ふわっとかける感じにしようと思いました。
ゴムで引っ掛けたりするのは面倒になりそうだし,ただかけるだけだとすぐにずり落ちそうなので軽くボックス型にしている,というイメージです。
上から見た感じはこんな様子で,譜面台のところを少し切込みを入れる,というような感じにしました。3cm分内側に入っています。

実際に切り出した生地はこんな感じです。

ちなみに普通の幅で,2m買いました。
生地の両端に模様が付いているものですが,手前側しか使いませんでした。残りはバッグにしています。

ピアノカバーを縫う

初めに,マチ以外の辺はバイアステープでくるんで端を処理しました。
実際にカバーをかけたときに目立つのは下半分だけなので,目立たないところは色が変わっています。あり合わせのバイアステープを使いました。
譜面台のところのカクカクした部分をバイアスで包むのは大変でしたが,大して見えないし,娘しか使わないのでくるんであれば良し,としました。

挟んで一回で縫えるものが簡単で多用しています。

次に,中表にしてマチ部分を縫います。

端を2枚一緒に処理します。ロックミシンを使いましたが,ジグザグミシンでも。

4か所縫って完成です。縫う距離は長いですが,はやーい。

出来上がり

かけてみた感じはこういう雰囲気で…

マチの部分というか,角の部分はこんな感じです。

譜面台のところはこんな感じで…

裏側はこんな感じになっています。
譜面台の真後ろの部分はカバーはされていなくて,タランと垂れている感じ。でも四隅がボックスになっているので,通りがかったくらいでは外れないし,でも使うときにはサッと引っ張るだけで外せます。

本当は裏の部分にゴムかボタンかを付けようかと思ったのですが,そこまでしなくてもいいかな,と思い直して,ここで完了としました。

ちなみに,譜面台に載っているのが娘が使っているテキストです。
3回ほどレッスンに通っていますが,毎回楽しいようで何よりです。

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