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ふわふわ敷きパッドをスリーパーにリメイク

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こんにちは、マリッコです。
うちの夫、UFOキャッチャーがものすごく好きで色々と子どもたちにゲットしてくるのですが、あるときに「仮面ライダーのフワフワな敷きパッド」を持ち帰ってきました。

わーい、使う使う!

ところが、息子は既に大人用のシングル布団を使用しているのですが、当該敷きパッドは長さがジュニア布団サイズのため、どうにもこうにも短くて結局朝になったら敷きパッドは遥か彼方…

そこで、どうにかこうにか再活用させてやれないかと考え、これでスリーパーを作ることにしました。

型紙&裁断

今回は、もともと手元にあったベストを参考にして型紙を作ってみました。
これは120サイズなのですが、大きめにしたいので、これよりも少し大きくしました。

下の画像の型をベースに。少し袖と、全体的な幅は余裕があってもよかったかな、と反省中です。
3枚裁断するのですが、
①前身頃=赤と紫の交差しているところ・オレンジ・黄色・水色・緑・紫を繋いだものを左右対象に1枚ずつ=計2枚
②後ろ身頃=赤・オレンジ・黄色・水色・緑・ピンクを結び、赤のところを「わ」にして大きく1枚。

縫い代は、赤・黄色・緑に1センチずつ加えます。
袖(水色)、衿(紫)のところは、個人個人で大きさを変えてください。縫い代をとらなかったところは、最終的にはバイアステープで縁を処理しています。

敷きパッドのバイアステープを外しておきます

フワフワしているので、裁断したところをジグザグミシンかロックミシンで処理しておきます。
今回は、生地自体が「ふわふわ生地+中綿+裏地」になっているので、新たに裏地は付けていません。
付ける場合は別途記載します。

縫い合わせ

中表にして合わせ、肩と両脇を縫い代1センチで縫い合わせます。
一度縫ったら縫い代が気にならないように、縫い代を開いてミシンで押さえました。

脇も肩も。

バイアステープを使い、背中側中心の裾をスタートし、前身頃の合わせる部分→衿→衿ぐり→もう一つの衿→反対側の前身頃の合わせる部分→裾→背中の裾の中心、という順番に1本のテープで端を処理していきます。

中表にして、端を合わせてぐるっと一周
片方を1周縫い付けたところ

バイアステープのもう片方も折り込んで縫い合わせます。
袖も同様に。袖は、バイアステープの始まりを脇の下のあたりからにしました。

ボタンを付けます。今回は縫い付けたりボタンホールを付けたりが面倒だったので、こちらを使いました。

セリア 大きめタイプのもの

場所を決めます。1番上と1番下の場所を決めたら、上と下の間を3等分して、間に2つのボタンを付けるところを計算します。全部で4つ付けました。
まず上になるところから、目打ちでぐりぐり大きめの穴を開けて…

上から、表面になる滑らかなパーツを穴に入れ込み、反対側からボタンの「凸」の部分をはめ込みます。

パチンとなるまで

下側になる部分にも穴をあけます。
生地の裏側に、ボタンの滑らかな部分を下から上に入れてから、ボタンの「凹」のパーツを入れ込みます。

完成です。

裏地を付ける場合

実は、最初は裏地の部分の肌触りが冷たいような気がして、裏地を付ける予定でした。
もし普通の生地でチャレンジする場合、裏地を付けるのはこんな感じになるかな、と思います。

裁断するときは、肩・脇に加え、前身頃の合わさる部分にも縫いしろを加えると良いと思います。
表地・裏地とも同じ大きさで裁断します。
表・裏でそれぞれ肩と脇を縫い合わせます。
その後、中表に重ねるようにして、前の部分(ボタンを付ける部分)を縫い合わせます。

縫い合わせて、表に返すとこんな感じ。

生地がずれないように、表側から、衿、袖ぐり、裾を、縫い代5ミリ程度で、大きな針目で縫い合わせておきます。
袖のところは、縫い代を割って、合わせて置きます。

その後は、裾・衿~襟ぐり・袖をそれぞれバイアステープで上と同じように処理。
前の部分にボタンを付ければよいかな、と思います。

この生地ではあまりに厚くて途中でやめた。

終わりに

使いにくい大きさの敷きパッドをリメイクしたお話でした。
サイズに関してはそれぞれのお子様に合わせてください。基本的にパジャマの上から着ることを想定しているので、ゆったりめのほうが着心地は良いと思います。

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