こんにちは、マリッコです。
娘が就寝用の枕として愛用している円柱型(円筒型)のクッション、だんだんほつれて中身が出てきてしまいました。
おとうさんがクレーンゲームで取ってきてくれたの!
寝相が悪いから、このくらいの大きさの枕が意外と便利なんだよね。
くまのプーさんの柄が気に入っているのかな?と思いきや、意外と柄はどうでもよいらしく(「夜は暗いから見えないの」と本人談)、とにかく中身が出てくるのが不快だから直してほしいとオーダーがあり、2年近く死蔵していた生地があったので使ってみることにしました。
材料
・本体用生地
・縫製用ファスナーテープ(100均)
今回のクッションは、上下の円の直径が25センチ、横の長さが64センチです。
「折りマチ」というマチにして、直線縫いだけで円形のマチが出来るやり方にしています。
必要な生地は、
縦=クッションを包んで15~20センチ重なりが出る程度(今回は90センチ)、
横=横の長さ+(マチ×2)=64センチ+(25センチ×2)=114センチ
作り方
今回は生地の横幅いっぱいに使いましたので、耳を有効に活用しています。
耳以外のところはロックミシンで端を処理し、さらに一つ折りにして直線縫いをしました。
(端にジグザグミシンかけずに三つ折り+直線ミシンでもいいと思いますが、距離が長いので疲れそう。)
裏になる部分を上にして、クッションを載せます。
まず、下の画像のように布でクッションを包んで…
もう片方も被せます。
布の、この位置関係を待ち針でキープしつつ、クッションを抜き取ります。
上の画像で言う、左右の部分を縫い代1センチで縫い合わせます。
今、縫い合わせたところから、マチの半分(今回で言うとマチ=25センチなので、半分だと12.5センチ程度)を折り返します。
左右どちらとも。
折り返しをキープするように、折った両サイドを縫います。
開いているところから表に返します。
クッションを入れてみます。
今回は少し布が遊ぶ感じが気になったので、収まりのよいところにファスナーテープを取り付けました。
完成です。
終わりに
円柱型クッションのカバーを作った話でした。
すでにくたびれているクッションなので、もうちょっと中に綿を詰めようかどうしようか思案中です。