こんにちは,マリッコです。
先日,幼稚園に行く支度をしようとしていた5歳の娘が,ピタッと動きを止めてこう訴えてきました。
おかあさん…首が…うごかない…。
なんですって?
見ると,ぎこちなく右の首の横に手を添えて,難しい顔をした娘。
(昔,上の子が首が痛いと言ってきたときに,
実は首じゃなくて喉だったということがあったな)
ちょっと,つばを飲み込んでみて?痛い?
(ごくり)
痛くない。
右向ける?
(ロボットのようにギギギギ…)
む…むけない…
上は?
(ギギギギ…)
むけない…
左と下は?
(クルッ)
むけるわ
5歳にしてまさかの寝違え…?
熱もなく食欲もあり,首以外の不調はなかったので,幼稚園は急遽お休みとしとりあえず様子を見ることにしました。
ネックピローのところだけ見たい方は,目次から飛んでください。
対処したこと
湿布を貼る
上の子が1年生だった時に,夜中に足が痛くなる騒ぎになって病院に行ったときに,先生から「市販の湿布薬も,常用しなければ子どもが使ってもOK」という話を聞いていたので,自宅に置いてあった湿布を娘の首から肩にかけて貼ってみました。
肌が弱いお子さんは注意で。
あまり長い時間貼らないようにはしました。
温める
先日作ったこちらたちを使い,
低温火傷に気を付けながら温めてみました。本人がここちよいと思うことを。
鎮痛剤を服用
あまりに痛がるので,先日溶連菌にかかってしまった時にたまたま貰って来ていた解熱鎮痛剤を服用させました。
これで少し落ち着いたようです。
首にタオル
首を安定させるために,首にタオルを巻いて,顎が置けるようにしました。
ネックピローを作る
ところが,タオルではなかなか首が固定されません。
娘が落ち着いてプリキュアの映画を鑑賞している間に,ちょっとネットを探検して,子ども用のネックピローがちょうどよさそうかもしれないと思って,急遽作成です。
型紙
17㎝のところを「わ」にして,表裏で2枚の生地を,縫い代1㎝つけて裁断します。
裁断した2枚を中表に合わせて,返し口をあけて縫い合わせます。
カーブになっているところに切込みを入れて…
表に返して綿を詰めます。
意外と綿が在庫していたものでは足りなくて,自宅にあったUFOキャッチャーで獲得されたものの人気のないぬいぐるみに,1体殉職してもらいました。
縫い綴じて完成です。
ちょうどプリキュアも見終わった娘に付けてもらったら,もう少し低いほうがいいということだったので,昔の座布団のように適宜縫い止めたりして,高さを調節しました。
首のところはリボンか何かで結んで調節できるようにすると,ある程度固定できていいかもしれません。
翌日…
夜,寝る直前まで姿勢を変えるたびに「いでででで」と,幼児らしからぬ声をあげていた娘,翌日も幼稚園はお休みだろうとすべての家事を放棄して一緒に眠りにつきましたが,
おはよ!!!
なおった!!!!!
と元気に起きてきたではないですか…
慌てて準備をし,登園していったのでした。
ネックピローは使われることのないまま…