こんにちは,マリッコです。
じわじわと進んでいる娘の七五三プロジェクト,今回は刺繍の下絵を反物に写すところです。
下絵を完成させる
前回,大体の場所を考えました。
少し図案がシンプルだったので,本人の希望も入れて肉付けしていきます。
基本はこちらの本を参考に,
ゴタゴタした感じにならないように,全体のバランスを考えつつ。
こんなときに,絵心があったらなぁと思うマリッコ。
お花はたっぷり入れてね,色は濃いのはダメね。
左肩から左袖にかけてと,左のお袖の下の部分(前)。
お袖を広げた時にも模様がつながることを希望して,左前身頃から左袖の下の部分にリンクするように描きました。うまくいくかな。。。
フリクションペンで下絵を写す
下絵を写すにあたって,先日作成した空き箱のトレース台はもちろん使用しますが…
何を使って写したものか…
いろいろな手法があるようですが,ネットで調べて,フリクションペンを使用することにしました。
ペンだけれど,こすると消えるというアレです。
実はこすらなくても,結局高温を当てれば消えるということなので,アイロンと仲良しの刺繍にはぴったり!
今回は,そのなかでもファインライナーというシリーズに白羽の矢をたてました。
でも,意外と「店舗で売っていない」「1色だけで扱っていない」というネットの声も多く…
フリクションペン数あれど,このファインライナーを探すのは難しいのかな,と思っていたところ…
こんな表示を見つけてですね。
え,もしや100均にあるの?と調べていったら,なんとあったんですね我らがダイソーに。
本家本元が出しているファインライナーが単品で110円(税込)で。
何となくで青を購入。これで写していきますよ!
場所を確かめつつ,待ち針で固定していきます。
最終的に図案の上に反物,になるようにするので,ウラを上にした反物に,裏返した図案を載せて固定していきました。
繋がった模様を描きたいので,お袖が付いていないだけで,背中心・脇は縫い合わさっている状態です。
トレース台の上に,下絵,反物の順になるように重ねて,ライトをつけてフリクションペンでなぞっていきます。
だいたい写せました。
実際にやってみると,おくみの部分にユニコーンのメインの部分が重なってしまっていたことが分かったので,ユニコーンだけずらしました。
ここで,背中心と脇の縫い目を外します。
(おくみは外さないことにしました)
縫い代になっていた部分にも下絵を追加しました。
左の肩からお袖にかけての模様も,途切れないように写します。
お袖の下の部分は,好奇心に負けて先に刺してしまったリボン刺繍です。
自作の刺繍台でちまちま刺しました。
これで,本体の部分も頑張って進めていきます。