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空き箱で作る 少し大きめなトレース台

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こんにちは,マリッコです。
娘の七五三「にじいろのきもの」プロジェクトがじわじわと進んでいる我が家ですが,かなり広い範囲に刺繍を施すにあたり,トレース台が欲しいなぁと漠然と考えていました。

窓に映して下絵を描くのはしんどすぎる…

 

そうなると,それすら自作できないかという思考になり,検索してみると結構いるじゃないですか。
100均素材で作っていらっしゃる方が。
ざっと見てみると,乳白色の書類ケース?のようなものにライトを仕込ませて,その上に半透明の100均のまな板を載せている感じが多いのかな,と思いました。
でも今回,マリッコが欲しいのは幅38cm程度の反物を写せる広さ。そうするとA4程度の書類ケースでは心もとない。
結局は,箱状のものをライトで光らせて,その上に半透明の板を載せればいいのでは?と思いつき,

麺のギフトが入っていた大き目の空き箱があったな。
使わなくなった撮影ボックスのLEDの部分だけ使おうかな??

と,家にストックしていた使わなくなった材料を思い返し,結局は半透明のPP板だけ購入して作成することができました。

 

 

空き箱のトレース台 材料は?

ということで,ベースになるのは少し大きめの蓋が付いた空き箱。
それに,100均で400円を出して買ったはいいけれど結局使わなくなった撮影ボックスのLED部分と,白いシート。
箱の内部にライトを反射させるためのアルミホイル適量。
両面テープ。
蓋に穴をあけたときに,切り口を保護するための製本テープ(ガムテープでも可)。
天板にするための両面つや消しタイプのPPシート。厚さ1mmのものでした。
下の画像には,娘の部屋用に購入していたワンタッチのLEDライトがありますが,結局使いませんでした。夜間のお部屋用にするには眩しすぎて適さなかったもので,結局またこれだけお蔵入りです。

下の画像のライトの部分だけ使いました。両面テープで貼り付けてあっただけなので,このままはがして使います。

空き箱のトレース台の作り方

ライトにはUSBのコードを使うので,そのコードを通すための穴をあけます。

最終的に蓋をしめた状態で使用するので,蓋にも。

ライトは壁面に配置することにしたので,ライトをつけない部分の壁面には両面テープでアルミホイルを貼ることにしました。

底の部分は,撮影ボックスについていた白いシートを貼りました。

LEDライトに両面テープを貼って,壁面に配置します。
コードの抜き差しがしやすいように,少し中央からは外しました。

蓋の天面を切り抜きます。
蓋として機能できるギリギリのラインで。

切断面を製本テープで保護します。この上にPPシートを載せるので,少しでも補強になればいいなと思って。
ちなみに製本テープを使っているのは,義実家からなぜか大量にもらったのでそれを消費するためです。

PPシートを切ります。これは,蓋の外周と同じ大きさに。

1mmなのに結構頑丈で,表面,裏面からカッターでなぞっても切れなくて,結局そこをハサミでジワジワ切りました。
ちなみにダイソーでは2mmのものもあったのですが,軒並み2mmのものはたわんでいたのでこちらにしたという経緯があります。
ネットでよく見かける半透明のまな板とも比べてみたのですが,強度にあまり違いがないように感じたのと,こちらのほうが面積が広かったので。

念のため角は丸く。

蓋のふちの部分に両面テープを貼って,PPシートを載せます。

コードを通して,点灯!

ちなみに,箱の中に他の光源を入れることもできます。

空き箱のトレース台 使った感じ

今回は,ちりめんの反物に下絵を写すことが目的ですので,実際にやってみます。
A4のコピー用紙に印刷した下絵を載せた状態↓↓

その上に,ちりめんを載せた状態↓↓

見える見える,大丈夫だな

ちなみに,光源を増やした状態↓↓

なくてもいいかも。

ということで,マリッコ家の廃材を使用したら,結局PPシートの100円だけで作成できた空き箱によるトレース台のお話でした。

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