こんにちは、マリッコです。
このコロナの影響で、夏休みが短縮されることになった長男の小学校。
そうでなくても既に6月から暑いし、登下校中にもマスクを着用しているので熱中症が心配なこの夏。
毎日背中をびっしょりにして帰ってくるので、ランドセルに少しでも通気性を持たせるように「背中パッド」を作成しました。
参考にしたもの
この製品に使われている「旭化成fusion」という素材を使ってみたかったのですが、一般には材料として販売されていない様子でした。
あとは、登山をする方々が「セリアのメッシュクッションを折りたたみ、ヘアゴムでリュックに留めて使う」という体験談があったので、それを参考にさせてもらうことにしました。
材料
・メッシュクッション(セリア/ドライブコーナーにありました)
・ヘアゴムまたはゴム
・クルミボタン(アクセントに使っただけなので、なくてもOK)

作り方
最初にくるみボタンを作っておきました。
使いたかったキャラクターが大きめだったので、大きいサイズにしています。


メッシュクッションの周りのバイアステープを外します。
(大人用であればそのまま折りたたんで使っている方が多かったのですが、子ども用だと嵩張りすぎてしまうので小さくすることにしました)

お手持ちのランドセルの背中の部分に合わせて、クッション部分を切り出します。
かなりクズが出るので、下に何かを敷いた方が良いと思います。


クッションの周りを、もともとのバイアステープを使ってくるみながら縫い合わせていきます。
一番大きな針目で縫いました。

最後のところはバイアステープの端が出ないように、中にくるみながら端を処理しました。

くるみボタンにゴムを通します。



ゴムを片方だけメッシュに通して、肩ベルトの根元の金具に通してから結びます。

上の部分は、ゴムを上の金具に通して留めました。

メッシュがある分、体に密着するので、必要に応じて肩ベルトの長さを調節してあげると良いと思います。
完成です。
終わりに
夏の登下校の負担を少しでも減らせるとよいな、と思っています。