こんにちは、マリッコです。
前回、子ども用給食マスクをプリーツマスクにリメイクした話を紹介しましたが、今回はそれの大人バージョンです。
まだ片田舎なマリッコ家にはアベノマスクは届いていないのですが、以前に姑から貰っていた大人用の平面型ガーゼマスク。
使い捨てマスクが品薄になってきていたころに、夫が初めて装着してみたところ、やっぱり安倍首相のようにどうしても顎までカバーしきれないことが判明。
それから死蔵品になっていたのですが、このご時世、ガーゼ1枚も貴重なので(戦時中か)子ども用と同じく解体してみることにしました。
アベノマスクがどんなものかは分かりませんが、
ガーゼ1枚仕立てのものであれば上記の子ども用のほうが参考になるかも?
解体
さすがピップ製のマスクだけあって、解体してみると中にフィルターがちゃんと入っています。
さらに、口あて用のガーゼまで入っていたので、これも部品として使います。
再構築
本体のガーゼを横に長くなるように半分に折り、合わさったところを縫い代1センチで縫います。
縦が35センチ程度の布でした。
半分に折って17センチちょっと程度。
縫った部分が内側に入るようにして、生地をひっくり返します。
口あて用のガーゼに、不織布のフィルターを重ねます。
それを、縦半分に折ります。
先ほど作った本体のガーゼの横の開いている部分から、 フィルターのパーツを入れ込みます。
プリーツを付けるための印を入れます。
①上から4.5センチ ②①から1.5センチ ③②から2センチ ④③から1.5センチ ⑤④から2センチ ⑥⑤から1.5センチ
の部分に両サイドに印を付けたら、①③⑤は山折り、②④⑥は谷折りになるようにして待ち針で留めます。
プリーツが崩れないようにミシンで仮止めします。
耳掛け紐を付けるところを作ります。
マスクの裏になる部分を上にして、両サイドの上下を三角に折ります。
耳掛け紐を挟んで折り込みます。
さらに折りこんで、ミシンで押さえます。
両サイド同じようにして完成です。
デフォルトの耳掛け紐はかなり長いので、調整してください。
終わりに
市販の大人用のガーゼマスクを、立体マスクにリメイクしたお話でした。
ちなみに、元がマスクだからさぞ使い勝手がよかろうと思っていましたが、
この生地、めちゃめちゃ毛羽立って不快!
まだいつものマスクのほうがいい。
と、マスクソムリエの夫からは不評でした。
え~っ!?もとは本物のマスクなのに!!