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朝顔とブルーベリーで草木染め

こんにちは,マリッコです。
先日から,自家精練した絹のリボンを染めていますが,今回はみやこ染めではなく,おうちにあるものを使ってみることにしました。

学校で,朝顔の花を使って色水を作ったの。
楽しかったから,おうちでもやりたい。

朝顔で色水…?それってもしかしたら布も染められるかな?

御多分に漏れず,夏休みに学校から朝顔の鉢を持ち帰ってきてお世話中の小1娘。
間引きしたものの意外と元気で,一足先に自宅で花を咲かせていたものも含め,我が家では5本の朝顔が鋭意開花中の毎日です。
とはいえ,1日に咲くのはせいぜい5つくらいなので,咲き終わりしおれたものを回収し冷凍庫で保存しておき,1週間分くらいためてみました。
草木染めは初めてで,調べてみるといろいろなやり方が見つかりましたが,何とか我が家でもできそうな方法を見つけたのでやってみることに。
ちなみに,庭に生えているブルーベリーも同時にやってみることにしました。

うちのブルーベリーは,ちょっと野性的な味がして口に合わない…

朝顔,ブルーベリーの草木染 用意するもの

・朝顔(できるだけたくさん)
・ブルーベリー(市販の冷凍のものでもOKのよう)
・鍋(1つずつ)
・不織布のお茶パック
・ミョウバン
・深めのお皿(アルミのお皿を使用しました)
・お皿にかけるポリ袋

今回使用するのは,精練した絹のリボン。

そのほかに,筥迫用に使えるかな?と思い,薄めの(長襦袢用)の正絹の生地も用意しました。
絹であればそのまま染色に使用できるようですが,綿などを染色する場合には豆乳などで一度布を煮ておく必要があるそうなのでご注意ください。
ちなみに,筥迫はこちら。

朝顔,ブルーベリーの草木染 手順

染色液を作る

お鍋に,今回はそれぞれ500mlのお湯を沸かしました。

朝顔とブルーベリーを,それぞれ不織布のお茶パックに詰めます。

お湯が沸いてきたら,お鍋にドボン。

しばらく,この状態で煮出します。
温度は,静かに高温が保たれる程度にしました。
実は,朝顔が順調に色水になっているのに対し,ブルーベリーの色が出るのが遅いように感じたので,途中でブルーベリーの中身を一度出してミキサーにかけてみたのですが,これで思った以上に色が出てしまい…そのままでもよかったかな,と反省点です。
そのままふつふつと1時間煮出した様子がこちら。

ブルーベリー
朝顔

これ以上煮ても色が変わらなそうだと判断したので,ここで止めます。
朝顔はパックをそのまま出し,ブルーベリーはザルとキッチンペーパーを使って濾しました。

媒染剤をつくる

どうやら,生地をこの液に浸しただけでは染色としては不十分だそうで,今回は媒染剤として「焼きミョウバン」を使用することにしました。

みたけ 焼みょうばん35g
名称:食品添加物・焼ミョウバン 原材料名:焼アンモニウムミョウバン 内容量:35g 賞味期限:製造日より24か月 保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存してください。 製造者:みたけ食品工業株式会社 〒335-0023埼玉県戸田市本町1-5-7 tel:048-441-3420

水1Lに対し,2gのミョウバンをとかします。
水は,50℃程度まで温度を上げておきます。

すぐにはとけませんが,しばらくしてから混ぜるときれいに溶けました。

染色する

先ほど作った色水は,ごく弱火にかけながら作業をしていきます。
染める布を水に浸して絞り,色水の中に浸していきます。

今回は,それぞれの鍋に,5mの絹のリボンを5本ずつ入れました。
朝顔(銀色の鍋のほう)には,35cm四方の絹の布も入れています。

時々,菜箸を使いつつ煮ること20分。
布に少し色が付いてきました。
意外と,ブルーベリーのほうがよく染まっているように見えます。

一度,鍋の中のものを全部絞って,洗面器の水の中に放ち,水洗いします。

今回は,いろいろな色が欲しかったので,とりあえずこのうちの1本だけはこの色で決めます。
他の4本は絞ったら,また色水に戻して煮ます。
ここで色入れを終える1本は,先ほど作ったミョウバン液の中に浸します。
深めのアルミ皿にポリ袋をかけて,その中にリボンが浸るくらいのミョウバン液を注ぎ,水を絞ったリボンを浸します。
下の画像が,1回目で上げたリボンで,左が朝顔,右がブルーベリーです。

残されたリボンは,同じように再度20分程度煮ます。
時間になったら,またすべて絞って水に放ち,2本を残して,残りは再度鍋の中へ。上げた2本は絞って,また別のミョウバン液に浸します。

左:朝顔2回目,右:ブルーベリー2回目

鍋に戻されたリボンは,3回目の染色に入ります。
筥迫用の布も3回目まで回しました。
これで上げて,今回の染色は完成とします。
ミョウバン液には20分程度浸したらよく水洗いして絞ります。
絞るのには,洗濯ネットに入れて3分ほど脱水にかけました。

上の画像の,上の段の左からブルーベリーの1・2・3回目。
下の段の左から朝顔の1・2・3番目と,右端が3回染めた正絹の生地です。
ブルーベリーは染め分けが出来ましたが,朝顔はそれほど変わらなかった感じ。
これを,脱水が終わったら乾いていないうちに1本ずつアイロンをかけて,完成としました。

終わりに

せっかく育てた朝顔,何か有効活用ができないかと考えてリボンを染めてみました。
現在,鋭意製作中の娘の七五三の着物で,無事にバラに変身中です。

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