こんにちは,マリッコです。
入学時に買いためておいた給食用のガーゼマスク,最近になって「小さくてやりづらい」というクレームが入るようになりました。
このマスク文化で,着用する側もなかなかマスクソムリエぶりを発揮しています。
マスクは糸を外して開いてみると1枚の大きなガーゼになるので,どうにかこうにかして息子が愛用する鼻だけ立体型マスクにリメイクです。
ガーゼマスクを解体
両脇のゴムが入っている縫い目をほどくと,1枚の大きなガーゼ生地になります。
折りたたみ方&縫製
左側に,通常の子ども用鼻だけ立体型マスクを作るときに適した生地(縫い代込縦25㎝×横20㎝)を置いています。
この形になるようにガーゼを畳んでいきます。
まずは横が20㎝になるように。
左は縦半分に折りました(縦が12.5㎝になります)。
ガーゼは縦半分に折ると長さが合わないので,まずは縦12.5㎝ぶんだけ折ってから…
残りを折り上げて,同じように縦が12.5㎝になるようにします。
この状態で,上下を縫い代0.5㎝程度で縫い合わせます。
袋状になっているので,表に返します。
これで,ペラペラになっている部分が中に隠れます。
重なりが薄いほうを上にします。
上から2.5㎝を折って,端にミシンをかけます。
端から3㎝のところを目印に画像のように開いて立体を作り,ミシンで縫い止めます。
端に,最初についていたゴムを置きます。
そのまま端を三つ折りにしてミシンで縫い止めます。
完成です。
終わりに
給食用のガーゼマスクを,鼻だけ立体型マスク(子ども用)にリメイクしたお話でした。