こんにちは、マリッコです。
順調に在庫が底をつきつつある我が家の使い捨てマスク。
先日紹介したポケット付きプリーツマスク(大人用)を、風の強い休日に夫が初めて試着してみました。
めっちゃザルだね、このマスク
通気性抜群でしょ。笑
夫には、今や貴重となった不織布をインナーとして使ってもらっていたのですが、とにかく手持ちの量が少ないので、使い捨てでバンバンというわけにはいかなそう。
出来れば外出もあまりしたくないので、おうちの中にあるもので何か手ごろなものがないかどうか、実験をしてみました。
マスクの一番の目的は、「自分からの飛沫を最小限に抑えること」であると考えました。いわゆる不織布の使い捨てマスクでも、「外からの感染予防」はかなり限定的だということを知ったので。
なので、スプレーの水=飛沫、のイメージで。
あくまでマリッコの暇つぶしと興味であり、
一主婦のお遊び程度と御承知おきください。
捨てられるもの
今回は、使い捨てのものを想定していたので、まずは
・クッキングペーパー
・お茶のパック(ダイソー)
・掃除機フィルター
で実験してみました。
「掃除機のフィルター!?」と思いますよね。ソースはこちらです。
お茶のパックはこちらを開いてみました。
掃除機のフィルターは、紙部分と不織布の2枚構造になっていたので、重ねる実験はしていません。
実験スタート。
シュシュシュと3回スプレーしてみます。
ぺらりと捲って、裏側を見てみます。
お茶のパック、アウト~!!
粘土板の上で実験したので、照明や吹き抜けの映り込みがすごくて申し訳ないですが、お茶パックは1枚にしても2枚にしてもビシャビシャです。不織布だからいいかな、と思ったんですが。。。
そして、表側は同じくビシャビシャに見えた掃除機のフィルターは、捲ってみると下はまったくのサラサラです。びっくり。
クッキングペーパーは、1枚だとあまり意味はないけれど、重ねると及第点、というところかも。
クッキングペーパーはもう1種類試しています。
少し不織布よりのもの。
こちらも同じようなものかな。
厚みとしては不織布よりのもののほうがあるので、安心感はあるような…ないような…
いずれにしても、使うのであれば、2枚にしてから本体と同じように蛇腹に折り込んで、マスク全体にシートが行き渡るようにすると良いと思いました。
そして掃除機のフィルター。1パックから、大人用2枚、子ども用3枚分のシートが取れました。
ただ、マスクに挟むとはいえ、衛生的に大丈夫なのか(もちろん新品ですが)は何とも分かりません。
実際に装着してみましたが、やっぱりゴワゴワ感はあります。そこまで息苦しい感じはありませんでした。
マリッコの主観では
△ダブルガーゼ=2重か4重にしても通気性がすごそうかも
×お茶パック=重ねてもアウト
〇紙のキッチンペーパー=重ねればまぁまぁ
〇不織布のキッチンペーパー=紙のペーパーよりも耐久性がありそうな点で少し上
〇掃除機のフィルター=吸収性は抜群、安全性と装着感に疑問残る
リサイクルして使えるかな?のもの
上の参考にした記事では、結局キルト用のコットン生地や、綿100パーセントのものを2枚重ねるものでもよい、という結論でした。
最近はTシャツの生地やデニムでもマスクを作る流れもあるので、併せて実験してみました。
ついでにおうちにあったフェルトも。
写真じゃ全然わかんないな…
こちらは夜中に撮ったのでわかりにくくなってしまいました。。。
とりあえず、マリッコの主観では
△Tシャツ=通気性が良いので、インナーには向かないかも
×フェルト=水がしみる割に吸収しない
〇コットン=2枚重ねならばまぁまぁ
?デニム=水通ししていないものなので水をはじいてしまった。密なので、安心ではあるかも
あともう1種類。
ドミット芯(ダイソー)と、ラッシュガード生地。
×ドミット芯=単体では水もしみるし、吸収もしない
×ラッシュガード=水をはじくし、しみる
そして、紹介されていたキルト生地。入園グッズの残りを使ってみました。
お!!
〇キルト生地=本体に吸収するけれど、染みない。
ということで今回の実験はとりあえず以上です。
結局のところ、どうするの?
今回は使い捨て可能なものと、洗濯して再利用が可能なものとで実験してみました。
感覚的には、
使い捨てなら、キッチンペーパーか掃除機フィルター
洗って使うなら、キルト生地
かな、と思います。
キルト生地なら、ちょうどいい大きさに切って、四辺をジグザグミシンかロックミシンで処理すればよさそう。
マスク本体に縫い込むことも出来ると思いますが、そうすると乾くまでに時間がかかりそうなので、マリッコは採用しません。
(追記)
キルティング生地で作るインナーをアップしました。
終わりに
ポケット付きマスクのポケットの中にいれるのは何がいいのかな、についての実験でした。
再三申し上げますが、ド文系主婦の暇つぶしであり、科学的な根拠は一切ありませんのであしからず。