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【お知らせ】2025年春を目処に本ブログを閉鎖します。詳しくは最新記事をご覧ください。
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プリンセス風 エプロンドレスの作り方

本ページにはプロモーションが含まれています。
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こんにちは、マリッコです。
今回は、エプロンタイプで作れる子ども用のドレスを紹介します。
基本的には、お洋服の上から着るもので、おままごとやお姫様ごっこ用です。
着ている様子はこちら。

イメージはラプンツェル。

後ろは紐で調節するタイプなので、身長やウエストもあまり関係なく着られるかと思います。

カチューシャでさくっと付けられるティアラでプリンセス度UP☆

材料&型紙

型紙
手書きですがPDFで用意しました。

その他、型紙はありませんが、ベルトの部分は縦10センチ×横55センチ程度(縫い代込)。
オーバースカート(スカート本体にかぶさっている紫のシフォンの部分)が、縦50センチ×横50センチを2枚。

材料
ベースのスカートと、肩紐=幅140センチ、1.5mのベロア生地(だいぶ余りましたが)
前あての部分とベルト=紫の薄い生地=幅140センチなら、50センチもあれば十分。見えない部分は他の生地を使っても。
オーバースカート=紫のシフォン=縦50センチ×横50センチを2枚
オーバースカートの模様=幅広の模様入りのリボン=2m程度
前あて部分の模様=シルバーのリボン
ベルトの両端のDカン=2.5cmのものを2個
装飾用のチュールやレース=お好みで

作り方

パーツに分けて紹介していきます。

スカート部分

型紙を作成します。(大きいので、家庭用のプリンターでは作り切れませんでした)
好きな長さになるように丈を伸ばし、布に写してカットします。
今回は縫い代含めて50センチでカットしました。

同じものを3枚切り出して、端にジグザグミシンかロックミシンをかけます。

中表にして、縫い代1センチでサイドを3枚繋ぎ合わせます。

両端を三つ折りにして縫います。

縫えました

裾の部分も三つ折りにして縫います。
繋ぎ合わせたところの縫い代は割ります。
円形でずれやすいので、途中の繋ぎ目のところは確実に待ち針で固定しておきます。
気持ち、たわませながら縫い進めると良いと思います。

カーブに気を付けて

スカートのベース完成です。
ひだをつけなくても、ドレープが綺麗にでやすいかな、と思います。

続いてオーバースカートの部分。
オーバースカートの中央になる部分と、裾になる部分にリボンを使って模様を付けていきます。
(ここは省略してもOKかと)
まずは、シフォンの裏とリボン表が合わさるようにして、端を揃えて縫い合わせます。

リボンを本体ごとひっくり返して、反対側の端をシフォンに縫い付けます。

黄色い部分を縫い合わせ

裾も同じようにします。

本当は同じ模様のリボンにしたかったのですが、足りなかったので、完成品は裾が違う模様になっています。
リボンを付けたほうと反対側のサイドは、三つ折りでミシン掛けします。

これを、左右対称に2枚作ります。

スカートに重ねていきます。
ベースのスカートの中央と、オーバースカートの模様の付いている部分を合わせて待ち針で留めます。
同様に、端の部分同士も待ち針で留めます。

余った部分は、様子を見てひだを作りながら待ち針で留めていきます。
畳む方向は、左右対称にするときれいだと思います。

待ち針でとめたところを、大きな針目のミシンで仮止めしておきます。

反対側も同様に。ひだの畳む方向に注意。

スカート部分が出来ました。

前あて部分

前あて部分を作っていきます。
今回は手持ちの紫の色がとても濃かったので、薄める目的で同じ形のチュールを重ねていますが、ここは省略可能です。
全部で3枚重ねになります。(チュールを入れるなら4枚重ね)

まず、表になる部分を切り出します。
型紙と同じ形で、チュールを入れるなら計3枚。

模様を付けていきます。
チュールを使う場合にはチュールと、前あて(表)の2枚を使います。
チュールを使う場合には、大きな針目で2か所くらい縫い合わせて固定します。
リボンや編み上げのところはお好みで。

リボンの上から
白いミシン糸で押さえています。
編み上げの途中
このように
折り返しています
反対側からも
同じように

このように待ち針で止めたら、画像の黄色い丸の部分を1直線にミシンで縫い押さえていきます。

上下にリボンを縫い付けます。
上の部分に、リボンを中表にして待ち針で留め、縁の部分に大きな針目でミシンをかけて仮止めします。

そのあと、同じ形に切り出しておいた前あて(中)の生地を、中表になるように重ねます。

上の部分を縫い代5ミリほどで縫い合わせます。
縫い合わせ、表に返すとこんな感じになります。

同様に、下の部分にもリボンを付けます。

表の部分が出来ました。
(両サイドはまだ縫い合わせしていません)

前あて(後ろ)を切り出します。
もとの型紙を使用しますが、下の切込みの部分はいりません。
画像のように型紙を置いて、下の切込みの部分は切りこまずに裁断します。

このような形になるように

肩紐を作ります。
※太めのリボンなどがあれば、それで代用してもOKだと思います。
長さは1mほどにしましたが、実際の感じで調節してください。
幅は縫い代を入れて8センチ。
8cm×1mで2本切り出します。

中表にして縫い合わせます。
縦は片方だけ縫い合わせてしまいます。
表に返します。
肩紐が出来ました。

作った肩紐を、前あての部分に挟み込みます。
肩紐の返し口で開いている部分を、前あての中に配置して、ミシンで仮止めします。
その後、前あて(表)の立っているレースは縫いこまないように倒し、前あて(裏)を中表にして重ねて待ち針で留めて、ミシンで縫い合わせます。
縫い代1センチ程度。

肩紐は長いので、縫いこまないように注意。
簡単に縛っておくとよいです。

ここで、両サイドも縫い合わせます。
縫い代1センチ程度。

上を縫い合わせたところ
横を縫い合わせたところ

前あて部分の完成です。
(前あての表と裏の、下部分は縫い合わせていません)

ベルト部分

ベルト部分を作っていきます。
ここは、以前に紹介したエプロンの作り方とほぼ同じです。

marikko.net/kids-apron/

ベルト部分の布を、縫い代込みで縦10センチ、横57センチで切り出します。
(画像では横54センチほどになっていますが、少し短くて苦労しました)

アイロンで、まず縦を5センチになるように折ってから、更に縫い代を両サイド1センチずつ折ります。

前あて(裏)の中央と、ベルトの中央を画像のように合わせます。

黄色い部分が、ベルトと前あての中心を
揃えたところ

1センチの縫い代で縫い合わせ、縫ったら縫い代を5ミリ程度になるように切り落とします。

ベルトを元の中央の折り線で折り返し、前あて部分も一緒に起こします。

中央の折り線から、2ミリ程度下をミシンで押さえます。
(前あてと繋がっている部分だけ)

Dカンを付ける準備をします。
7センチ×8センチに切り出した生地を2枚用意します。
7センチの辺のほうを、中央で折ってから、両端を1センチの縫い代が付くようにアイロンで押さえます。
端をミシンで縫い止めます。
Dカンを通し、ループにしたら端を縫い止めます。
2つ作ります。

組み合わせ

スカート部分を組み合わせていきます。
画像のようにスカートを配置します。
ベルトの中央と、スカート中央を合わせて待ち針で留めます。
スカートの端から端まで縫い合わせます。

ベルトにDカンを取り付けます。
ベルトの端は1センチ程度折り込んで、ミシンで縫い止めておきます。
Dカンはベルトの中央より下の位置に配置し、縫い付けます。
両端を縫い付けたら、ベルトを折って、ベルトの下の部分を1直線に縫います。
スカートのシフォンを巻き込まないように注意します。

最後に、ベルト上の、前あて部分に重なっていない部分と、
前あての上の部分に2ミリ程度のステッチをかけて完成です。

終わりに

着用するときには、肩紐は背中でバッテンになるようにし、Dカンに通して、腰の部分で結んであげてください。

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