こんにちは,マリッコです。
いつまでもいつまでも七五三の小物を作っている話をしているのですが,実は無事に七五三は完了しています。
(ママ友)
終わらないんじゃないのかと思って心配したよ!
結構ブログ書くのも時間かかってね…
やる気も出てこないんだよ…(燃え尽き症候群)
ということで,小物類としてはまだ作り帯も髪飾りも記事にしていませんが,忘れないうちに当日のことを書いておこうと思います。
読売新聞に掲載していただきました
突然なのですが,今回の経緯をしたためたものを,我が家愛読の読売新聞さんに投書したところ,送った当日中にお電話をいただいて,後日なんと写真入りで掲載していただきました。
年齢めっちゃ載るね。
新聞に投書は初めての経験でしたが,なんとなく誰かに伝えたい思いがふつふつと湧いてきて書きました。ご担当の方にはとっても親切にしていただいてありがたかったです。
これが載った1週間後,娘の学校のイベントで「小学校卒業時に開けるタイムカプセル作り」があったので,記事もそっと忍ばせました。はてさてどのくらい覚えているものでしょうね。
当日の娘のお支度
話は戻って,七五三当日。
この日は学校がお休みの平日で,運よく友引でした。
同級生のお友達も,ここぞとばかりに何人か七五三を済ませたようです(神社競合地なので他のお友達には会いませんでした)。
娘は,初めての美容室でのヘアメイクと着付け。
あれよあれよと変身していく自分の姿に硬直です。
七歳の七五三といえば日本髪!と思って,かつてはかのこやちんころの作り方なんかも研究したりしたのですが…
実際,髪飾りを作る段になって,本人がどんな髪形を望んでいるのかを確認したところ,いろいろとネットを彷徨った結果,
ふんわりしてて,横でくるくるになってる感じ!
ということで,指を指したのが「ふんわりサイドアップ☆」という洋髪に限りなく近い髪形でした。
まぁ半分予想はしてました。だって,着物が虹色にユニコーンだもん,日本髪なわけないよね。
本人の希望を含め,髪飾りはこんな感じでご用意しました。
着付けもお願いしてあります。
本来であれば,子どもは衿を抜かないということで長襦袢に衿芯は入れていかなかったのですが,着付け師さんが「この雰囲気だったら,絶対に衿を抜いたほうがかっこよく仕上がる」ということだったのでお任せして衿芯を入れてもらうことにしました。
何せ着付けのできない人が作った着物と作り帯だったので,なかなか通常とは違いお手間をおかけしてしまったのですが,さすがプロ,粗を隠してくださいつつも手早く仕上げてくれました。
生地から染めて作った,という話に大盛り上がりで,めちゃめちゃ褒めてくださり,テンションが上がるマリッコなのでした。
御祈祷と出張撮影
さて。このまま神社に向かって御祈祷をお願いします。
5歳息子,3歳娘の過去2回は御祈祷中のプロカメラマンによる撮影OKだったのですが,今回からNGになってしまいました。
残念ですが,落ち着いて御祈祷していただけたので良かったのかもしれません。
ちなみに,今回は完全に貸し切りでした。
御祈祷を済ませてから,カメラマンと合流です。
過去2回は出張撮影といえば,のfotowaさん経由でお願いしていたのですが,平日だからだったのか時期が微妙に出遅れたのか,ピンとくる方が見つからず…
our photo経由でお願いすることにしました。
値段がカメラマンによって変わることと,
基本的な納品枚数がfotowaより少ないこと,
撮影時間の設定が微妙に短いですが,
御祈祷を含めなかったので問題ありませんでした。
最初こそ緊張していましたが,楽しく撮影することができたようです。
ちょうど,上の子も10歳でハーフ成人式っぽい感じで撮ってもらっていました。
七五三トータル3回とも同じ神社で撮ってもらっていますが,毎回カメラマンによってピンとくる位置が違うらしく,面白いなぁと思いました。
街中のコンパクトな神社なのにね。
七五三についての,娘本人の感想。
ということで,帰宅してパーッと着物を脱いだ娘はもう自由の人で,すっかりリラックスしていました。
ここで本人に今回の七五三の感想を聞いてみましょう。
今回,色々と準備をして七五三を迎えましたが,
どんな気持ちですか。
やっと終わった,って感じ。
美容室で,虹色の着物を買い取りたいと言ってくれましたが,
それについてはどう思いますか。
ん~,着物は別にいいけど,ハートのバッグは一番お気に入りだから
ちょっとやだな。
一番のお気に入りは
ハートのバッグ!?!?
ということで,思わぬ感想をいただいてズコーッ,な母でした。
トータルでは,生地を染めたりしたことがとっても楽しくて思い出に残ったそうです。
(それならよかったです…。。。)
アルバム
カメラマンからのデータも無事に届き,新聞の記事も入れてアルバムを作りました。
自分でチャチャっと作れる割に,高品質なのがうれしいこちら。
カタモノ写真を撮らなかったので,
出張撮影のデータのみで。
お支度のところから自分で撮っていた写真も使ったので
ドキュメンタリーみたいになりました。
本人以外のお支度
父
夫は,普通のスーツです。
母
相変わらず,着付けができないのに自装に挑戦して微妙な結果です。
今回は,一つ紋の色無地にしました。
卒園式・入学式には2部式着物で臨みましたが,今回はおはしょりを付けるタイプの着方に挑戦。
色々と準備が押してしまい自分のお支度は前日からになってしまったのが敗因です。また頑張ります。
兄
上の子は先日10歳になりました。
実は,娘3歳の時の七五三に同伴したときにはすでに小学生で,その時に小学校の制服で参列した息子。
かねてより「女の子は七五三が2回でいいな」と言っていたので,このタイミングでハーフ成人式っぽくしてやりたいと思い,本番10日前から準備に取り掛かることに。
今回は着物こそ作ったものの,羽織は女物の黒羽織のリメイク,主役でないので袴を付けずに着流しのスタイルで整えました。
帯はかつてマリッコが訪れたインドで買った生地。羽織を着るのをいいことに後ろをマジックテープにしたなんちゃって仕様です。
娘と違って,用意したものは何でも着てくれるありがたい存在。
だって希望聞かれなかったじゃん
くっ,バレたか…
終わりに
ということで,とりあえず無事に我が家の七五三も完了しました,というお話でした。