こんにちは、マリッコです。
今回は七五三の髪飾りに使うつまみ細工の、小さなお花や葉っぱの土台を作ったお話を。
見えないところだし、あるもので代用できるもの推奨&100均積極利用です!
半球土台の土台の作り方はこちら。
おすすめの道具はこちら。
材料
- 厚紙(折り紙の中に入ってたり、下着のパックとかに入ってたりするのでOK)
- 土台用の布(ポリエステル不可)
- ワイヤー(地巻ワイヤー24番というものを使用しています)
- ボンド、目打ち、小さなペンチ、爪楊枝、ボンドを出しておく台紙(上記の厚紙の切れ端とかでOK)
作り方
今回、マリッコの自宅で、お友達とつまみ細工体験をしました。
限られた時間で「作った!!」という実感を得るために、先に土台を作っておき、写真に収めたので紹介します。
台紙を切り出す
今回は、直径1.2センチのもの(小)と、直径1.5センチのもの(大)を作りました。
(実際にマリッコが娘の3歳七五三で使用したものは、直径が3センチでした。作り方はだいたい同じです)
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-08-20.29.40.jpg)
ボンドで布を土台に巻き付ける
(小)には2.2センチ角の布を、(大)には2.7センチ角の布を用意し、
丸い台紙に少しボンドを付けて布の中央に置き、その周りの布には爪楊枝で薄くボンドを広げ、
丸い台紙に沿うように布を貼り付けていきます。
最後は布が余るので、ねじるようにしてまとめて、余った部分をハサミで切ります。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-08-21.29.33-3.jpg)
中央に穴をあける
中央に目打ちで穴をあけます。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-08-21.36.46-2.jpg)
ワイヤーを丸める
小さなペンチで、ワイヤーを丸めます。
丸の台の直径と同じ長さのところでワイヤーを一度曲げて目印にします。
その部分をくるくる丸めます。
残った部分は8センチくらいで大丈夫かと思いますが、心配な方は少し長めに残してください。
このワイヤーの部分が、後々コームや簪にくっつけるためにつかう部分になります。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-08-21.38.59-2.jpg)
すみません
土台にワイヤーを差し込み
中央に空けた穴に、さきほどのワイヤーを差し込みます。
ワイヤーのグルグルの部分が、台紙の布を纏めた部分になるようにします。
ワイヤーを丸めたところにボンドを付けて、土台に固定します。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-08-21.40.14-2.jpg)
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-08-21.42.00-2.jpg)
台紙を張り付ける
ワイヤーの丸めた部分と、台紙の布がまとまっている部分を隠すように
その個所に台紙を貼ります。
直径1.5センチのものには、直径8ミリの丸台紙を。
直径1.2センチのほうは、小さな布で。
直径3センチのものを作る時には1.5センチくらいの台紙になるかな??
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-08-21.42.55-2.jpg)
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-08-21.43.17-2.jpg)
上下からみたところ
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-08-22.07.55-2.jpg)
小布を貼る前と、貼った後
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-08-22.24.19-2.jpg)
花をふくとこんな感じ
ここまで終わらせておいて、実際お友達が来た時にはお花をふくだけ、にしてみました。
好きな布を切り出して、(2センチ角か2.5センチ角が作りやすかった)
つまんでみて、
糊においてみて、土台に置いてみると
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-13-14.19.15.jpg)
剣つまみ1つ
こんな感じになりました。
薄いピンクのほうはちりめん、濃いピンクは綿。
中央に半分になっているビーズを置いてみて、1晩触らずに乾かします。
今回は1.2センチの土台は使われませんでした。もう少し大きいもののほうが使いやすいかも。
終わりに
今回のものではありませんが、実際にこういった土台を使用して作るとこんな感じになります。
![](http://marikko.net/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-15-15.58.11-1.jpg)
土台の中央から出ているワイヤーを、コームなり簪なりに巻き付けて形を作り、フローラテープで止めて、そこの部分を隠すように刺繍糸などを巻き付けます。
お花が小さければ土台は小さくなり、逆にお花が大きくなれば土台も大きくなる感じですね。
また進展があったら紹介します。