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100均のプラバンで,噂のオニヤンマくんを自作してみる

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こんにちは,マリッコです。
夏の始めの頃,ドラッグストアで見つけて本気で驚いたこちら。

わ!ナニコレ!?

昨年(2022年)に発売になっていたらしいのですが,マリッコの住むのどかな田舎町では今年初のお目見えでした。
何でも,これを付けていると虫が寄ってこないとか。

ホントにぃ???

そんなことを一瞬思いながらも,キャンプにも虫取りにもいかないし関係ないな,と思いすっかり忘却の彼方となっていた矢先。

メダカの水槽に,アシナガバチが寄ってきてる…

コロナ禍より,地味に飼い続けているお庭のメダカ。
ここ最近,お祭りで「メダカ釣り」をしてきた子どもたちのお陰で,また少し増えているのですが,そこにこの猛暑で水を求めに来るアシナガバチが頻繁に見受けられるようになってしまいました。

子どもたちも外に出るから刺されるのも嫌だし…
かといって何もしてない蜂をやっつけちゃうのも忍びない…

いつもやってくる蜂はおそらく1匹。ネットで見ていると,どうやら水を運んで巣を冷やしている様子。
でもここはうちの土地だし,うちの水だし…
そんなことを思っていると,どうやら件の「おにやんまくん」が意外と役に立つらしい…
何でも自然界では,オニヤンマのほうがアシナガバチよりも上位にいるそうで,アシナガバチはオニヤンマ苦手なんですって。

結局アシナガバチを騙せればいいんだったら何とかハンドメイドしたい。

ということで,今回はダイソーのプラバンを使ってオニヤンマもどきを制作してみることにしました。

材料

・A4判の透明なプラバン
・油性の黒マジック,黄色マジック(黄色はなかったので,油性のゴールドペンを使用)
・緑色の大きめのビーズ
・穴あけパンチ
・A4サイズに印刷したオニヤンマの画像

作り方

まずは,A4サイズギリギリに印刷したオニヤンマのイラストを…

プラバンに写します。

一回り大きめにカット。
あとから目をビーズで付けたいので,適当な場所に2か所,穴あけパンチで穴を開けました。
かなり縮むので,このくらいの誤差は何てことないと思います。

クシャクシャにしたアルミの上にセット。
分かってはいてもちょっとギョッとしますね。

加熱していきます。

一度,びっくりするくらいに反りますが,ピタッと戻るまで心を落ち着けて見守ります。

出来ました。熱いうちにトースターから出して,平らにします。いつもクッキングペーパーを使っています。

ワイヤーを使って,穴あけパンチで開けた穴にビーズを通します。
同じ穴に,適当な紐を通してストラップ状にしてみました。

最初は緑色のビーズを使っていましたが,どうやら相手は「目」で判断するらしく,色は黄色がかっていますが少し大きめのビーズを使うことにしました。
完成です。

自作のオニヤンマ,効果のほどは?

さてさてやっぱりアシナガバチがやってきています。

まだ効果を信用していないマリッコ,右手にハエ叩き,左手に出来立てのオニヤンマもどきを持って,水を飲みに来ていたアシナガバチに近づきます。

良い子はマネしないでね。

すると!瞬く間にブーンと退散していったではないですか!
え!びっくり!

蜂だって,突然おかしなおばちゃんが現れて
動揺したんじゃないの(夫)

…否めない…

よく分からなかったので,一番蜂が寄ってくるメダカの水槽近くに自作オニヤンマもどきを引っ掛けてみることに。


そして,夕方にメダカにえさをやりに行った小5息子…

うわッ!!ここに置いたの!
めっちゃびっくりしたー!
人間も騙せるんだからきっと大丈夫だよ!

ということで,蜂は騙せたのかどうかわかりませんが,5年生をびっくりさせることは出来ました。
肝心の蜂ですが,ここ数日は姿を見せません…
効果のほどは個体差にもよるかもしれませんが…

蚊にはめっちゃ刺される。

とのことで,あまり蚊には効果はなさそうです。

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