こんにちは、マリッコです。
我が家はリビング階段を採用しているのですが、なんと階段の正面にエアコンが設置されており、冬の寒い時期にはなかなか効率の悪い構造をしています。
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階段めっちゃあったかい
かれこれ4年ほどこの状態でいたのですが、さすがに微妙だし、ちょうど義実家からカーテンに使えそうな大きな布を押収もらってきたので、リビング階段にカーテンを設置することにしました。
いつも通り、生地以外は積極的に100均を活用していきます☆
サイズを確認する
カーテンを付けたいところのサイズを確認します。
今回は、横81センチ、長さが220センチ程度のスペースでした。
なので、土台の棒には長さ81センチをカバーするものを選択。
生地に関しては、もらっていたものを最大限に利用するようにしました。
(ちなみに生地は143センチ×300センチ程度でした。)
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土台を作る
今回は、基本的にはカーテンを付ける状態にしたので、それに合わせたシステムを作ります。
使用したのは、ダイソーの「のれん棒」と「カーテンレール」。
のれん棒にはフックが付いていて、両面テープでもネジでも使えます。今回は両面テープを使用しました。のれん棒は伸縮しますが固定はされないので、いわゆるツッパリ棒とは違います。
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カーテンを作る
必要な長さとひだ
色々なサイトのカーテンの作り方を参考にしながら作りました。
とりあえず、先述したようにもらった生地を最大限に使用したかったので、それに合わせて寸法を決めました。
ひだは1.5倍ひだで、一番スタンダードなものです。
横に関しては、実寸は81センチですが、余分に4センチほどとり85センチの寸法と考えました。そして、手持ちの生地の幅は143センチ。
ここから必要なサイズを差し引いて、ひだの数を割り出します。
ひだ山には、1.5倍ひだだと、1つあたり8センチが必要だそうで。
横は両サイドに縫い代分として9センチとりました。
なので、143センチ-9センチ(縫い代)ー85センチ(横の寸法)=49センチ(ひだに使える長さ)
49センチ(ひだに使える長さ)÷8センチ(ひとつのひだに必要な長さ)≒6(ひだの数)
ひだの数は6個にしました。
縦に関しては、縦の実寸+40センチほどにして、最終的に調整します。
縫製する
カーテンの上の部分から作っていきます。
義実家から、カーテンの芯地も一緒にもらってきたのでそれも活用しています。これがないと結構厳しいかもしれません。
生地の上(ウラ)と、芯地の上を合わせて、ざくざくとミシンで押さえていきます。
芯地は両側の三つ折りにする部分は避けます。
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(ちょっと足りてないけど)
サイドの三つ折りにする部分は、この段階でアイロンで三つ折りにしておきます(まだ縫いません)
横の三つ折りを織り込んだ状態で、芯地の長さで、生地の上の部分を三つ折りにします。
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コの字に縫い止めます。
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ひだを作る
ひだを作っていきます。
ひだの間隔は、生地の長さ-ひだの数×8÷ひだの数ー1 なので、
143ー(6×8)÷6-1=19
1つのひだに必要な長さは8センチなので、生地の上の部分に、8センチ→19センチ→8センチ→19センチ…と印をつけていきます。
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先ほど付けた印の、隣り合う部分を重ねて縫い合わせます。
そうすると、全部で6つのひだが出来上がります。
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作ったひだを、さらに「M」の形にして折り込み、真ん中のあたりに両表から針を渡して縫い止めます。
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ひだを全部同じ処理をします。
両サイドと裾を処理する
両サイドを三つ折りにしてミシンで縫い止めます。
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一度、ひだにカーテンフックをかけて、長さを確認します。
今回は階段の1段目の段差の途中くらいまでの長さにしました。(床につかない程度)
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裾は10センチ幅の三つ折りにしたいので、希望の長さ+20センチに印をつけ、その長さまでカットします。
その後、10センチの幅で三つ折りしてアイロンで癖付け。
裾をミシン掛けします。
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全てのひだにカーテンフックをかけて完成!
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設置する
実際に設置してみます。
今回はカーテンレールの関係で、裏側がリビング側に見えてしまう仕様になってしまいました!!
カーテンの表地をリビング側に向けたいときには、作成に注意が必要です。。。
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おわりに
リビング階段用にカーテンを付けたお話でした。
どっちにしても吹き抜けで2階はリビングから見えるようになっているのですが、多少暖房の効率は上がった…と信じたい。
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カーテン使用開始から1か月後の電気代の請求書に、昨年の同時期よりも20%使用料が減少したと記載があったのは…今年が暖冬だからなのか…